町田・相模原イーストメリーウインドオーケストラ

イスメリ年表

イスメリの歩みが一望できる年表です。日々成長中。

2004年 出来事 備考
6月12日 「イーストメリーウインドオーケストラ」設立 とあるイタリアンレストラン(サイ○リア)にて会合が開かれ、当時高校生だった現団長含む13人で活動開始。「伝説作ろうぜ!」と言ったとか言わないとか。まさかここまで大きい楽団になるとは誰も思わなかったであろう。ちなみに、未だ現役な携帯版イスメリサイトはこの結成日に開設されている。生々しい記念品である(2014年追記:残念ながら10周年を目前に控えたある日、携帯版サイトは突然表示されなくなりました…)。
10月 「町田・相模原イーストメリーウインドオーケストラ」に改名 ミニコンサートの企画途中、いろいろあって楽団名に「町田・相模原」をトッピング。ただでさえ覚えにくく言いにくい団名が、よりパワーアップした。ところで「イスメリ」と呼ばれるようになったのはいつからなのだろう。
12月5日 初のコンサート開催 「子どもセンターばあん」にて初舞台となるファミリーコンサートを開催。なおWeb担当池田が唯一参加していない演奏会であることもあり、このコンサートは当サイトの演奏会記録に掲載されていない。そのうち掲載されるかもしれない(2014年、10年の時を経て遂に掲載!)。
2005年 出来事 備考
11月27日 「第一回定期演奏会」開催 初舞台から約一年。いろいろあったりなかったり紆余曲折を経て、記念すべき第一回定期演奏会を開催。指揮者は現在の武田ではなく、母体とも言える成瀬高校吹奏楽部による招待演奏を挟んだりするなど、後のイスメリとは全く違うテイストの演奏会となった。40名強の編成だったが、現在まで残っている団員は15名弱ほど。当時は客席にいた、という現団員も多い。
2006年 出来事 備考
6月4日 「第一回ファミリーコンサート」開催 第一回定期演奏会を終えて早くも停滞期に入ったイスメリだったが、新たに多くの新団員を迎え再スタートするにあたり、かなりの気合いを入れて臨んだミニコンサート。前述のような理由で、本来このコンサートは「第二回」なのだが事実上「第一回」とされている。
8月19日 「シーアイハイツ納涼祭」初出演 その後毎年出演させていただくことになる「シーハイハイツ納涼祭」に初出演。オファーをいただいて演奏したのはこれが初である。なお、10月には当時よく練習に使用していた公民館にて「公民館まつり」に出演。徐々に活動の幅を広げていった。
11月25日 「第二回定期演奏会」開催 この年は、今なおイスメリを支える中心的メンバーが多く入団した年でもあった。高校のOBバンド色が強かった設立時のイスメリとはだいぶ変わり、「新章スタート!」とでも言えるような演奏会だったのが、この第二回定期演奏会。なお、団長兼指揮者の武田が正式に指揮を振りはじめたのはこの演奏会から。理由は「指揮者がいなかったから」であり、当時はほぼ初心者だった。
2007年 出来事 備考
7〜8月 「第二回ファミリーコンサート」開催
「シーアイハイツ納涼祭」出演
ミニコンサートと納涼祭、というのが夏場の定番行事になり始める。イスメリは大きな本番が年一回の定演しかないため、中だるみポイントの夏場には何らかのイベントを設定せねばならないのである。
11月24日 「第三回定期演奏会」開催 初の、憧れの「町田市民ホール」にて定期演奏会を開催。今では当たり前に使うようになってしまったが、当時は町田市民ホールなど夢の舞台であった。ホールに負けないようにと選んだ恐ろしくゴージャスな選曲、練りに練った演出などなどにより、「イスメリの演奏会はこうである」という世間的イメージ(?)が出来上がってしまった、ある意味記念すべき回。
2008年 出来事 備考
5月3日 「春のコンサート」開催 第四回定期演奏会の会場確保に苦戦し、結果翌年2月の開催となってしまったため、ちょっと暇すぎるわよ!ということで中間地点に配置されたスプリングコンサート(負担は定演と大差無し)。今のところ、イスメリが「杜のホールはしもと」を使用した唯一の演奏会である。余談だが、YouTubeに載せられた「パイレーツオブカリビアン」の演奏動画は、2011年9月現在で14万ビューに届こうとしている。
12月 初の練習合宿実施 やりたいねーと言いながらもなかなか実現に至らなかった合宿を、この年ついに実行。12/20-21というド年末でさすがに集まりもそこまで良くはなかったが、餅つき大会などもありーの和気あいあいな空気で初の合宿無事終了。以後、毎年開催できている。
2009年 出来事 備考
2月22日 「第四回定期演奏会」開催 前述の通り会場確保に苦戦し、町田・相模原の楽団なのに何故か海老名での開催となった第四回定期演奏会。会場の海老名市文化会館は町田市民ホールなどと比べても格段にキャパが大きく、アウェイな上にキャパがデカいという二重苦を抱えることになった。今思うと負のオーラは否めない。が、メインの「アルメニアンダンス パート2」は名演だったと思う。
8〜10月 「シーアイハイツ納涼祭」出演
「第三回ファミリーコンサート」開催
小学校依頼演奏会出演
8月、9月、10月と、毎月ひとつずつ本番があった珍しい事態。近隣の小学校からお声をかけていただき、小学生の前で演奏できたのは貴重な経験。なお先程書くのを省略してしまったが、2008年も納涼祭には出演している。
11月 第二回合宿実施 初回は南房総だったが、二回目からはその後ずっとお世話になる河口湖近くの合宿所に変更。快適な大広間があるせいで、翌朝普通に合奏があるにも関わらず夜通し飲んで騒ぐという混沌とした事態に。なお、まさに飲むためだけの「前泊」という制度もこの年から加わった。
2010年 出来事 備考
2月20日 「第五回定期演奏会」開催 再び町田市民ホールに戻ってくることができ、心底ほっとした演奏会。「凱旋公演だ!」ぐらいの心意気が影響してか、第四回で放っていた負のオーラはどこへやら、スッキリ完全復活!という感じの演奏会であった。
8月29日 「夏メリはじめました。」開催 夏の定番といえば納涼祭(この年も出演)とミニコンサートだったが、普段の「ばあん」よりもうちょっと大きいところでやりたいね、ということで町田市民にはお馴染み「ひなた村カリヨンホール」にて、いい具合に負担の軽いサマーコンサート開催。「夏メリ」と名付け、今後も気まぐれにやっていこうということになる。が、翌年大変なことに…!(to be continued)
9月 第三回合宿実施 すっかり合宿も恒例化。人数もこの年は最多で、とても充実の練習ができた。もちろん夜の部(宴会)も充実である。
2011年 出来事 備考
2月19日 「第六回定期演奏会」開催 昨年に引き続き町田市民ホールにて開催。第三回に匹敵するほどの超豪華選曲で、アンコールも3曲という相変わらずの首締め演奏会であった。演奏会後もやたら高いテンションが続き、こりゃ次も楽しそうだ!とイスメリ史上かなり燃えていた時期だったが…。
3月11日 東日本大震災発生 2011年を語るには避けて通れない未曾有の大災害が発生。イスメリ活動圏内の町田・相模原では大きな被害はなかったが、それでも生活に受ける影響は大きかった。計画停電により、練習に使用していた施設も夜間の貸し出しを休止。土曜日夜間の練習が一ヶ月ほど不可能になるなど、地味に打撃をくらう。
8月27日 「夏メリvol.2」開催 いろいろありつつ今年もやりましょうということになり、二年連続となる「夏メリ」開催。しかし、ひなた村カリヨンホールが全く取れないというまさかの事態が発生。市内の施設を渡り歩いた結果、どういうわけだか町田市民ホールが抜擢される。ミニコンサートだったはずなのに市民ホール…、大変であった…。懸念されていた計画停電の影響などは無かったのが幸い。なおこの年は納涼祭が規模縮小のため、初の出演なしとなった。
10月30日 「〜Eastmerry presents〜 CLATZ Live!」開催 密かに活動していたイスメリ内クラリネットパート&有志クラリネット吹きによるクラリネットアンサンブル集団「CLATZ(クラッツ)」のコンサート…ではなく「ライブ」が町田市内のお洒落なライブハウスにて開催された。他パートの団員を刺激しまくる、とても印象的な一夜に。
11月 第四回合宿実施 そろそろ書かなくてもいいかなと思い始めている。
2012年 出来事 備考
2月18日 「第七回定期演奏会」開催 なんと、まさかの大舞台「グリーンホール相模大野」を初体験。イスメリも遂に町田市民ホールではキャパオーバーになってしまったのか…というわけではなく、町田が取れず相模大野が取れてしまった、というだけの話である。会場が大きいため分かりづらかったが、入場者数は過去最高だった模様。それだけに限らず、様々な点でまたひとつ転機となる演奏会だったのではないかと思う。初めてハープとチェレスタを使用したのも特筆すべき点。
5月5日 「We Love 吹奏楽まちだ」開催 同じく町田で活動する「音楽團・町田」さんからお話をいただき、それにイスメリが賛同するかたちで、合同演奏会「We Love 吹奏楽まちだ」を開催。他団体との積極的な交流はおそらくイスメリ史上初であり、町田のアマチュア吹奏楽界隈にとっても刺激的な出来事に。演奏会の模様がバンドジャーナル誌に掲載されたり、演奏会を追った写真展が開かれたりと、多方面を活気づけるプロジェクトとなった。
9月9日 「第一回アンサンブル大会」開催 やってそうでやってなかったイベント「団内アンサンブル大会」を遂に開催。完全クローズドなイベントということで、団内メンバーのみでの和気あいあいとした本番になったが、開催に至るまでには運営側にも参加側にも様々な苦労があり、楽しかった反面、今後の課題点が沢山浮き彫りとなるイベントであった。
11月 第五回合宿実施 合宿のことは置いておいて。前年は震災の影響から出演なしとなった納涼祭が、この年はめでたく復活。その他には、ピアノ教室の発表会に畏れ多くもゲストで出演させていただくなど、本番の多い年となった。
2013年 出来事 備考
3月2日 「第八回定期演奏会」開催 二年連続のグリーンホール。集客など課題は多かったが色々な面で成長は見られ、確実に次へ向けてのステップとなった。合同演奏会で得た新たな繋がりを各所に生かすことができたのも嬉しい点(同じ司会者の方に依頼するなど)。なお、なんと11月に「第九回定期演奏会」の開催が決定。一年二回の定演は初めてである。が、今度はまた町田市民ホールなのでなんとなく大丈夫だろうと楽観視している感がある。現在進行形の年表は書きづらい。
7月 第六回合宿実施 初の夏合宿! 河口湖畔での花火大会など、夏ならではの楽しみ方がたくさん!…と思いきや、花火以外は意外と冬合宿と変わらぬ過ごし方であった。
11月9日 「第九回定期演奏会」開催 「いい9回」の日、2013年二回目の定期演奏会開催。新設された広報係の努力も報われ、久々の町田市民ホールは過去最高の客入りに。団内では嬉しい発表もあり(なんと、この一年強で三組の団内夫婦が誕生!)、イスメリ10周年に向けての明るいスタートとなった。
2014年 出来事 備考
5月10日 「春メリ2014」開催 2008年以来の「定演がない年」ということで、中だるみしないよう久々に「春のコンサート」を開催。AKBコスプレのダンスチーム(うち一名男性)が踊るというイスメリらしからぬ演出に挑戦。この日は団長武田の誕生日でもあったため、打ち上げでは盛大にお祝い。ところで2014年は「中だるみしないかどうか」が一番の懸念事項だったわけだが、どっこい中だるみとは無縁の一年になるのであった。
6月12日 イスメリ創立10周年 正直なところ「まさか10年続くとは」である。おかげさまで11年目に突入しました。

ちなみにこの頃、町田市の地域情報誌「まちびと」にイスメリの特集記事が掲載されるという嬉しい出来事も。記事はこちらからご覧いただけます。
6月15日 「創立10周年記念パーティー」開催 昨年の総会あたりからあたためていた企画「10周年パーティー」を開催。会場となったのは、“町田といえば”なホテル「エルシィ」。45分にもわたる10年振り返り映像、日本中を駆け回って集めたお祝いコメント映像、マニアックなクイズ大会(とスペシャルな景品たち)、凝りに凝った新団長発表演出などなど、運営メンバーが全力で妄想を実現させたような、そんな会となった。さらっと書いてしまったが、武田が長年希望していた団長引退もようやく決定。次回定演以降は二代目団長へバトンタッチ!
7〜9月 夏祭り出演 中だるみを恐れるこちらの気持ちが滲み出てしまったのか、この夏はなんと3本ものお祭りからお声をかけていただき、演奏できることに。時を同じくして、創立時から10年間お世話になったメンバーの急逝という悲しいことも。夏祭り一本目「つきみ野夏祭り」はまさにその葬儀当日の出演だったため、とても記憶に残る演奏となった。
10月13日 結婚披露宴にて演奏 団内ご夫婦の結婚披露宴&二次会にて、イスメリとして「依頼演奏」させていただくことに。これまでも二次会や結婚パーティーなどでアンサンブルなどのかたちで演奏させていただく機会はあったが、フルバンドでの演奏は初めて。とても貴重な経験となった。
11月 第七回合宿実施 前回が夏合宿だったので、だいぶ久しぶりの、待ちに待った合宿。ここでもまた新たな結婚発表や嬉しい発表があり、イスメリは今、なかなかに激動の時代を迎えているらしい。
2015年 出来事 備考
2月21日 「第10回定期演奏会」開催 遂に迎えた、記念すべき第10回定期演奏会。大規模な宣伝活動の甲斐もあり、過去最多の来場数を記録。演奏会内容は特盛りも特盛りで、第2部では指揮者武田がトークしまくるというレアな場面も。同じく武田のソロクラリネットによるコンチェルトなど、じつに「記念公演」な一夜となった。
7月25日 「つきみ野夏祭り」出演 ありがたいことに二度目のオファーをいただき、昨年に引き続き「つきみ野夏祭り」へ出演。このお祭りは持ち時間が長いためたくさんの曲を演奏することができるが、それと同時に夏の盛りの炎天下でもあるため、相まって不思議なテンションが約束される。
11月 第八回合宿実施 珍しく雨天が続き、最後まで殆ど富士山が見えなかった回。年々落ち着いていく傾向にあるかと思ったが、どういうわけかこの年の宴会はいつにも増して深夜まで起きている人が多かった。
2016年 出来事 備考
2月27日 「第11回定期演奏会」開催 節目を過ぎた「勝負の11回」ということで集客などのプレッシャーも大きいなか、前年を100名以上も上回る多くのお客様にご来場いただき、手応えを感じることのできた演奏会。なお、この演奏会後に急遽の団長交代(not不祥事)があり、三代目団長の時代に突入。
5月29日 「イスメリ×シンパ ジョイントコンサート」開催 近隣で活動する「シンパティーア・ウインド・オーケストラ」さんとジョイントコンサートを共催。それぞれ定演などと並行しながら一年以上かけて準備してきたこの企画、多くのお客様にも恵まれて大成功!だったはず…! 2012年の合同演奏会同様、沢山の刺激を受けることができた。
11月6日 敬寿園さまでの訪問演奏 長年続いていた夏のお祭り出演がこの年はゼロとなってしまい悲しんでいたところ、特別養護老人ホーム「相模原敬寿園」さまよりご依頼をいただき、慰問演奏をさせていただけることに! じつは、慰問演奏はイスメリ初の経験であった。
11月 第九回合宿実施 誰も合宿係をやりたがらなかったため、しびれを切らした団長と音楽監督が立ち上がり全面プロデュースをした回。女将さんに「何も言うことはありません」と褒められ舞い上がってしまったが、来年以降も怒られない努力が必要。
2017年 出来事 備考
2月18日 「第12回定期演奏会」開催 サウンドの向上、運営面での向上など、地道に積み上げてきたことの成果を肌で感じられたような気のする演奏会。前年からのご縁でシンパティーアさんから賛助メンバーをお借りしたり、大阪の某楽団団長を演出に巻き込むなど、団としての交友関係も広がりを見せた。
5・10月 敬寿園さまでの訪問演奏
音楽教室さまでの依頼演奏
夏祭り等での演奏機会がなくなった代わりに、慰問演奏や音楽教室の生徒さんたちを対象とした演奏機会に恵まれ、よい経験に。11月には記念すべき10回目の合宿も実施!
2018年 出来事 備考
2月17日 「第13回定期演奏会」開催 メイン曲「嵯峨野」を演奏するにあたり、なんと作曲者の河邊一彦さんが練習と本番にお越しくださるというスペシャルな事態発生。ここ数年河邊さんの楽曲を多く取り上げていたイスメリにとって感動的な出来事となった。またこの曲ではソプラノ(歌)のソロを団員から出すなど、新たな試みも。
11月 10回目の河口湖合宿 2回目の合宿からお世話になっている河口湖「堀幸」さんでの合宿実施が今回で10回連続となった。女将さんから「これといったトラブルもないのであまり印象にない」という複雑なお言葉をいただく。
2019年 出来事 備考
2月16日 「第14回定期演奏会」開催 グリーンホールを使い始めた当初はまだ空席も目立っていたが、今回ついに900名を超える来場者数を記録した。また、どうしても当日仕事を休めなかった指揮者が開演15分前にようやく到着するというイスメリ史上初の冷や汗な裏話もあった。
6月12日 イスメリ創立15周年 イスメリは15周年を迎えた。5年前ほど盛大ではないが、しかし長大な記録映像の上映会と化したパーティーを今回も開催。作曲家の河邊一彦さんからビデオメッセージをいただき、歓喜!
7月28日 「夏メリvol.3」開催 8年の充電期間を経て「夏メリ」シリーズが復活。15年間のダイジェストとも言える再演曲を多く取り上げつつ、新たな試みとして合唱も多用するなど、準備期間は短いながら意欲的な演奏会となった。
2020年 出来事 備考
2月16日 「第15回定期演奏会」無観客開催 15周年イヤーを締めくくる華々しい定期演奏会の前に立ちはだかったのは、新型コロナウイルスの世界的な大流行。東日本大震災を彷彿とさせる自粛ムードのなか、次々と公演が中止・延期される流れにイスメリも巻き込まれた。15年間で初の「開催中止」である。しかし会場は使えたため、令和の技術と不屈の精神で「無観客生配信定期演奏会」を決行。非常に印象深い回となった。

きっとこれからも続く!